財布は拳銃や刀に似ている。護身用であり、権威にもなるからだ。財布は人を殺すための道具ではないけれど、「人は金のために人を殺したり、金のために自分の首を吊ったりして、金はやはり隠然たる凶器の光を忍ばせている」...。「千円札裁判」で日本現代美術史に一石を盗じた赤瀬川原平が、お金の本質について考える。(出版社HPより)
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解説:山口晃
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状態:B
1刷、帯にスレ、カバーと表紙の角にイタミあり
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カバーイラスト:赤瀬川原平
本文・カバーデザイン:松田行正+杉本聖士
発行:2022年、筑摩書房
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