1/8

ガリヴァーの帽子 / 吉田篤弘

¥123 税込

SOLD OUT

別途送料がかかります。送料を確認する

もういちど、ガリヴァーを呼び戻すために――。

それは、「テントン」と名乗る男から来た一本の電話が事の起こりだった。男の誘いに乗り、新聞記者のSはある島へ向かう。出迎えたのはミニチュアの家が連なる街と、赤児ほどの背丈しかない男。「ようこそ我らの王国、リリパットへ……奇妙な味わいの表題作「ガリヴァーの帽子」

元作家と元シェフが暮らし始めた洋館に現れた王子の奇妙な顛末を描く「孔雀パイ」

奇妙な夢の中で、川を下りながら鰻屋を経巡る「ご両人、鰻川下り」

シャンパンの泡たちの短い一生を描いたおかしな寓話「かくかくしかじか」

ほかに、コーヒーカップを持つと手がなぜか震えてしまう「手の震えるギャルソンの話」、彼女の残していったトースターをめぐる奇妙な出来事を描いた「トースターの話のつづき」など。

読む人々を、不思議な世界へといざなってくれる、物語好きの大人のための8編。(出版社紹介文より)


◯ 吉田篤弘(よしだあつひろ、1962年 - )
小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事も行う。著書に『フィンガーボウルの話のつづき』、『つむじ風食堂の夜』、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』、『針がとぶ』、『おるもすと』、『台所のラジオ』、『月とコーヒー』、『それでも世界は回っている』、『雲と鉛筆』など多数。



状態:B
1刷、帯に僅かなイタミ、カバーに僅かなヨゴレ・僅かなキレ、表紙角イタミ少あり



サイズ:194×137mm
装幀:クラフト・エヴィング商會(吉田浩美・吉田篤弘)
発行:2013年、文藝春秋



○ 複数冊の本をご注文いただく場合
送料が変更になる場合があります。メールにて実際の送料をご連絡しますので、「books.sawarasha@gmail.com」を受信できるよう設定をお願いします。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥123 税込

SOLD OUT

◯ 初めてご注文される場合は「ご注文の前に」をご一読ください。

最近チェックした本
    同じカテゴリの本